令和4年度 あおもり創造学 【2023/05/24更新】
◆「令和5年度の記録」はこちら(リンク)
1.目標
将来青森県内を直接もしくは間接的に支えることができる人財となるために、青森県の地域課題について深く調べ、整理、分析し、進路達成や生涯のキャリア形成に自ら進んで取り組める生徒を育成する。「E-pro
地域探究」を課題研究基礎として行い、ここで学んだ手法等を次年度に生かす。
(青森県教育委員会による、令和4年度「持続可能な地域づくり『あおもり創造学』プロジェクト事業」の推進校指定を受けての「あおもり創造学」による魅力発信・地域課題解決プログラム)
2.組織図
3.テーマ
1 産業(第6次産業) 2 エネルギー、環境・自然 3 経済・雇用
4 教育・人づくり 5 災害・雪 6 人口(人口減少・少子高齢化)
7 医療・健康・福祉 8 町づくり・観光・交通
◆R4(59回生)研究テーマ一覧 (PDFデータ)
4.実施計画(R4)
回 | 月 | 日 | 活動形態 | テーマ | 内容 |
1・2 | 10月 | 7日 | 全体 | 講演会 | 探究活動・課題研究の意義を知る |
3 | 14日 | HR | 地域課題を探るⅠ | 青森県の課題を各自で調査 | |
4 | 21日 | HR | 地域課題を探るⅡ | 課題を持ち寄りグループ化 自分の研究分野を決定 |
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5 | 28日 | グループ | 課題解決のためⅠ | 課題解決策を考えたり調査したりする | |
6・7 | 11月 | 4日 | グループ | 課題解決のためⅡ | 課題解決策を考えたり調査したりする アドバイザーからの指導 |
8 | 11日 | グループ | 課題解決のためⅢ | アドバイスを参考にして、調査をする。 | |
9 | 25日 | グループ | 課題解決のためⅢ | 課題解決策をまとめる | |
10 | 12月 | 2日 | グループ | 情報発信Ⅰ | 発表用資料作成 |
11 | 9日 | グループ | 情報発信Ⅰ | 発表用資料作成 | |
12 | 16日 | グループ | 情報発信Ⅱ | グループ内発表 全体発表者決定 |
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13・14 | 1月 | 20日 | 全体 | 情報発信Ⅲ 年次発表 |
発表 振り返り |
5.R4「総合的な探究の時間」での成果発表について
本校では、1年次全員が総合的な探究の時間で探究活動をしています。
令和5年1月20日には、大学教員や県庁職員など8人の助言者を招いて「あおもり創造学」校内発表会として
青森県が抱える問題点について8分野9発表が行われました。
グループ2「青森の人口減少はなぜ」の発表が最優秀に選ばれ、本校代表として令和5年1月28日に行われた
県全体の成果発表会で発表を行いました。
◆R4 校内発表会(2023年1月20日実施) テーマ一覧
分野 | テーマ | |
1 | エネルギー | 『青森県の化石燃料使用量の削減について』 |
2 | 人口 | 『青森の人口減少はなぜ』 |
3 | 医療2 | 『平均寿命と塩分の関係性』 |
4 | 災害・雪 | 『雪によって起こる事故の対策』 |
5 | 産業 | 『産業と地域の活性化-青森県の産業の活性化のために実現可能なこと-』 |
6 | 町づくり | 『青森の温泉』 |
7 | 経済 | 『青森の観光資源を活かした経済活性化-SNSの有効活用-』 |
8 | 医療1 | 『青森県の生活習慣病の要因-長寿県の長野県と比較してわかったこと-』 |
9 | 教育 | 『青森県の中・高校生の教育において地域の文化を守る人材を育成するには』 |
◆校内発表最優秀賞 (発表テーマ)『青森の人口減少はなぜ』(5:53)
注意:ご利用されるブラウザ、及び情報端末に設定されている基本ソフトの有無によっては視聴できない場合があります。
6.「あおもり創造学」評価(R4)
A | B | C | ||
「満足できるほどできた」 「十分満足できる」 |
「おおむねできた」 「おおむね満足できる」 |
「あまりできなかった」 「努力を要する」 |
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1 | 地域の魅力を再発見し、郷土愛が深まったか。 | 講演会や課題研究をとおして、地域の魅力をあらためて知ることができ、郷土のよさを感じることができた。 | 講演会や課題研究をとおして、地域の魅力を改めて見直すことができた。 | 地域の魅力を発見できなかった。 |
138人(59.5%) | 89人(38.4%) | 5人(2%) | ||
2 | 地域課題への理解が深まったか。 | 課題研究をとおして、地域の課題を理解し、視野を広げることができた。 | 課題研究をとおして、地域の課題を理解することができた。 | 地域の課題を見つけることができなかった |
174人(75.0%) | 56人(24.1%) | 2(1%) | ||
3 | 地域課題解決など、地域貢献したいという気持ちが高まったか。 | 課題研究をとおして、地域の課題に前向きに取り組みたいという気持ちが強くなった。 | 課題研究をとおして、課題を解決することで地域に貢献できることを実感できた。 | 地域貢献について理解できなかった。 |
132人(56.9%) | 98人(42.2%) | 2(1%) |